- 岩見澤駅舎建築デザインコンペ -

所在地:北海道岩見澤市
設計  :2005.01

岩見澤駅は、単なる通過点とての駅舎機能だけでなく、市民にとって情報、文化、イベント、ゆあみ、学習等多様な側面でのステーション機能を担う新しい岩見沢市の象徴となる施設として計画する。そこは、岩見沢市民が集まる丘の様な建築であり、原生林の様な空間をイメージした。
今回の駅舎建築は、様々な側面で施設そのものが物的存在感を現すのではなく、インターフェース的建築のあり方を模索した。市民、外来者と岩見澤市をつなぐ駅舎、プラットフォームと駅前広場とそしてその向こうに連続して拡がっていく周辺の街並みとをつなぐ駅舎、駅舎の北側と南側をつなぐ駅舎、岩見沢の過去と未来をつなぐ駅舎など「つなぐ」役割を実現していく。
要求プログラムでは、東側に駅施設、西側に複合施設とゾーニングが分かれているが、施設のデザインとしては一体の建物として見えるように計画した。明確な境界は存在しないが、管理上所要室の所有区分を明確に分け、その区分に応じて設備の系統も区分して計画する。駅舎、複合施設を貫く連続したコンコース空間も所有権はゾーニングに合わせ可視化されない領域で分けるように考える。パブリックゾーンの設備については系統を別々に持ち、ランニングコストについては、面積ごとに案分するように計画した。